女性の科学者が実験室で実験しています

研究開発/品質・製造インフォマティクスのプラットフォーム

無数のシステム、複雑なワークフロー、大量のデータが存在するなか、研究開発、品質管理、品質保証のプロセスを管理することは容易ではありません。

プロセスの合理化と効率改善を実現するとともに、ラボの検査業務の全体像を把握できる統合システムを持つことは、組織にとって極めて重要です。STARLIMSは、間接費を削減しつつ市場投入までの時間を短縮できる、完全統合型製造インフォマティクスソリューションを提供する唯一のベンダーです。

女性が工場でタブレットを見ています

研究開発/品質管理業務の簡素化

STARLIMSの研究開発/品質・製造インフォマティクスのプラットフォームは、複雑なプロセスを簡素化し、他のツールやシステムと容易に統合し、単一のシステムとパートナーによってラボの枠を超えたデータ収集を可能にします。包括的なテクノロジープラットフォームと柔軟なインフラを基盤としており、必要なものがすべて揃っているため運用を迅速に開始することができ、セキュリティや機能性への妥協もありません。

当社のLIMSとSDMS、LES、ELN、アドバンスド・アナリティクスといったソリューションをシームレスに統合して1つのプラットフォームにすると、ラボ内外での事業目標の達成に役立ちます。

当社ソリューション

女性のラボ職員が、研究開発と品質製造のためにSTARLIMSのラボ情報管理システム(LIMS)でデータを確認しています

LIMS

複雑なワークフロー、手作業によるプロセス、サイロ化したデータは、エラーのリスク増大やラボでのタスク完了までの時間が長引く原因となります。当社のLIMSは、本番環境への導入を迅速化し、運用コスト削減を伴った価値実現までの時間を短縮し、IP保護向上を実現します。自動化されたワークフロー、導入後すぐに使える(OOTB)何百種類ものレポート、高度な統合機能により、ラボ業務のプロセスを簡単に監視できます。OOTBワークフローがあらかじめ15種類以上組み込まれているSTARLIMSは、お客様によるラボの自動化、データの標準化・品質・完全性に関する目標達成に貢献します。

研究者はLabstepの提供するELNを使用して実験のアイデアを考案し、作成します。LabstepはSTARLIMSの子会社です

ELN

科学者が科学者のために作成した最新かつ直観的なELNで、知的財産のアイデア出し、創作、保護を実践します。紙ベースのプロセスをなくすことで、アクセスしやすく安全でリアルタイムでのコラボレーションが可能な環境で、高度な数式や計算方法の開発、非構造化データの記録、研究開発業務のサポート強化を実現できます。

ハードハットをかぶった男性が化学工場の外でSTARLIMS LESを確認しています

LES

ラボや品質担当のスタッフにとって試験の実施は最大の課題の1つであり、ベンチの外でもSOPや作業指示が守られているかを確認することも重要です。LESを使用すると、データの収集と試験を構造化してSOPに適合させやすくなるため、ラボ業務の合理化、データの正確性の向上、意思決定の迅速化と精度向上が可能になります。直観的なタッチスクリーン式のモバイルインターフェースを搭載しており、いつでもどこでも試験を迅速に実施することが可能で、外出中であっても手順が正確に実施されているかどうかを確認できます。

研究室の作業員がSTARLIMSの科学データ管理システム(SDMS)を使用したコンピュータシステムで作業しています

SDMS

SDMSは、コラボレーション可能な一元化されたレポジトリを利用して文書管理を簡素化する機能です。また、PDFベースの試験機器と簡単に統合できます。SDMSを使用すると、HPLCやCGなどの機器からデータを取り込みながら、ラボや品質に関する重要書類のライフサイクルを管理することができます。あらゆる科学文書を取り込み、解析、保存、整理し、自動的にデータを抽出して、LIMSで記録および追跡できるようにします。文書とデータがすべて1か所に保存されるので、データのサイロ化を回避するとともに、文書管理を改善することができ、世界各地のチームとの連携も簡単になります。

女性の研究室の職員は、研究室内のコンピュータでSTARLIMSの高度な分析機能を評価しています

アドバンスド・アナリティクス

アドバンスド・アナリティクスは、従来のものより高品質なデータを用いて、より迅速に重要な意思決定を行えるよう支援します。このソリューションでは、トレンドやパターン、業務を遅滞させているボトルネックを特定することができ、データ分析の改善やラボ業務の効率化に役立ちます。導入後すぐに使えるKPIを使用すれば、すぐに分析を開始してラボの生産性を改善できるほか、ラボのニーズに合わせて独自のKPIを構築することも可能です。